reveal.js で markdown
@flatbirdH
このスライドの作り方のお話です。
reveal.js も markdown も知ってるなら Jump!
特徴
縦方向スライド (Vertical Slides)
下(↓)へ行ける
スライド操作
- ESC でスライド一覧。
- Alt + マウスクリックでズーム。
- ピリオド <.> でスライドをブラックアウト。
- 方向キーだけでなく、J, K, H, L キーでも上下左右のスライドに移動できる。
コード装飾 (code prettifier)
#include <stdio.h>
int main(int argc, char* argv[]) {
printf("Hello, world!\n");
return 0;
}
プログラマが個人でスライド作るには
本当に便利
- ブラウザだけでプレゼン可能。
- PowerPoint とか要らない!
- マルチプラットフォーム (Mac, Win, Linux...)
- テキストベースでバージョン管理。
- GitHub Pages とかで公開可能。(静的 HTML)
でも HTML 書くの面倒・・・
ε=(‐ω‐;;)
そこで Markdown !
reveal.js は Markdown をサポート
Markdown
- 軽量マークアップ記法。
- Markup の反対で Markdown。(たぶん)
- 読みやすいプレーンテキストで書いて HTML に変換出来る。
例えばこれが
### Markdown サンプル
1. リスト
- *斜体*
- **強調**
2. [リンク](http://ladygeekgirl.wordpress.com/2012/06/18/why-i-hate-toon-link/)
3. ![画像](image/baby.png)
こうなる
Markdown サンプル
リスト
リンク
サポートしてるシステムも色々
- GitHub の README.md とか。
- Tumblr もそうらしい。。。(使ったことないけど)
- いろんなエディタがあります。
- 最近では wri.pe なんかがニュースに。。。
- 各ページの <section> タグに data-markdown 属性をつける。
- さらに、<script type="text/template"> で囲む。
<div class="slides">
<section data-markdown>
<script type="text/template">
### Markdown
1. One
2. Two
3. Three
</script>
</section>
</div>
でも、このままだとページごとに
<section data-markdown>
<script type="text/template">
…で囲むのが面倒。
1セクションで複数ページの Markdown を書く方法
- "data-separator" でページセパレータを正規表現で指定
- ここでは空行に続く "---" をセパレータに使用。
- "data-vertical" で縦方向のページセパレータを正規表現で指定。
<div class="slides">
<section data-markdown data-separator="^\n---$" data-vertical="^\n>>>$">
<script type="text/template">
Page 1
---
Page 2
>>>
Page 2.2
</script>
</section>
</div>
まとめ
- Pros
- PowerPoint 要らない!
- HTML/CSS/JS 書けると色々拡張できる。可能性は ∞ !
- スライド作ってるんだけどコード書いてるみたいで楽しい。
- Cons
- ある程度 HTML コーディングによる調整が必要。
- デバッグが必要になる場合も。。。
- 色々いじってると PowerPoint よりスライド作成に時間が掛かってる気がする。
- 画像や図や表を使うなら PowerPoint のほうが全然楽。
- オフラインでは使えない?
- Google Web Fonts を落としてきてるみたい。
- IE8 以前では見られないかも。