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On Github kumatch / example-md-slide

勉強会用スライド運用案

Markdown + reveal.js でスライドを作って管理する

概要

  • 発表内容を Markdown で書くと、reveal.js を使ってスライドが出来上がるという仕組みを考えた。

  • これをみんなで使い合って、かつそれらを Github で管理する

利点と目標

書く人には…

  • Markdown で内容を書くことに注力できること。
  • プラットフォームに依存しない。

  • (スライドのパターン化で少し楽出来るかも)

読む人には…

  • reveal.js によって見栄えがある程度よいスライドが見れる。

  • 事前に告知されたスライド URL を使って手元での閲覧を可能に

  • スライドのパターンが統一されていることによる安心

管理と運用

  • github で運用出来ること。

  • Pull Request 受付けによる発展

  • Markdown なので Diff を見るのも容易

  • 後日スタイル(見栄え)を更新するなんてことも

  • 資料は「教育のために再利用可能」にする

懸念点

  • (ゲストは除いて) 基本的にみんなで足並みを揃える必要がある。みんな納得してこれを使うか?

  • まめな管理と運用がちゃんとできるか。

  • 最初から少し CSS をいじる必要がありそう。(既にみづらい)

  • Markdown + reveal.js によるスライド表現から外れることができない。

  • reveal.js が npm 配布されてないから少し手間。git submodule で様子見中。

資料の作成と利用の流れ

資料の作成

  • README.md で資料を書く
  • index.html を用意 (reveal.js + README.md の設定。これは固定化可能)

このシステムのための package.json があって

$ npm install

HTTP サーバを立てて資料がみれる

$ npm start

Markdown プレビューもできる

$ ./node_modules/.bin/markup README.md

Jxck さんの markup を使ってる

http://d.hatena.ne.jp/Jxck/20120825/1345887758

Github での管理

ともかく嬉しい点

Markdown で書いた発表資料の内容が Github でそのままドキュメントとして読めるところ。

reveal.js のようなスライドではない、簡易に書式化されたドキュメントで簡単に見れるのは楽でよい。

Github Organizations を使う

  • この仕組みで作った資料を個々のリポジトリへ。扱う内容毎に分ける。

  • Pull Request を受け付けて内容を洗練させる(多分殆どないとは思う)。

  • この Organizations 内ドキュメントは再利用可能にする。

  • 最終的には、Node に関する日本語の勉強資料がここに集まってくれると嬉しい(東京とかも)。

難しくするつもりはなし

元々のきっかけは「良い題材ならば定期的に同じ内容でやってもいいよね」という先日の話を受けて。

一度資料が出来上がっているのであれば、それを使って(誰でも)繰り返しできる環境であればよいと思った。

誰でも、プラットフォームに依存することなく、内容の追加や変更もシンプルにできるという環境

  • テキストベースで資料が書けるように、Markdown。
  • Markdown をそのままスライドにできるのが reveal.js。
  • Github で公開する。Markdown との親和性も高い。

仕組みは簡単でも、運用に難ありならまた考えましょう。